ある日の深夜・・・
(2003/06/22 午前0時頃(^^;;)

上野での野暮用を済ませ、愛車で川崎の自宅へ向かっていたら

下図の A地点 で車が急に止まってしまいました。。。
エンジンは止まりませんでしたが、アクセルを踏んでも
回転数がちょっとあがるだけで加速しません・・・・

しばらく考えた挙句、ボンネットをあけて原因を調べることにしました。
が、、、真夜中の高速の高架下なのでともて暗く、しかも他の車の
スピードが非常に早いのでそこでの原因究明は不可能だと判断しました。

そこで明るいところ(B地点)まで車を移動する事にしました。(当然か(^^;;)
運良くA地点からB地点へは軽い下り坂で、一番左の車線には駐車車両が
いなかったのでギアをニュートラルに入れて惰性で辿り着く事ができました。


(以下からの写真は後日、他に不具合がないかの再点検と故障当日の再現の為に撮ったものです)
工程は当日と全く一緒です

B地点に着き、ボンネットを開けてしばらく熟考して、原因がいくつか思いつきました。
当初は、エンジン自体がイカれたか、トルコン(ATギア)がだめになったと思いましたが、

エンジンの状態がギアの位置に関係ない』のと『エンジンから異音がしない
アクセルを踏むと回転が少々あがるが、なにかが詰まったような感じでそれ以上あがらない

事から、吸排気系のトラブルだと断定しました。(それしか思いつかなかったともいう)

まずは吸気系、エアクリーナーから点検。ボックスを開けると・・・・なんと、
エアクリーナーのスポンジがない!!

いきなり解決っす! さて、これからが本番。そのスポンジはどこへいったのか・・
それを取り除かない限り、車は動かないから・・ とりあえずホースをたどってみると
ターボの入り口に着いたので、作業をしやすくするためにグリルを外しました(下図)

と、まぁ文字で書くと簡単なのですが、実際に当日持っていた工具は
プラスドライバー 1本だけ(゜Д゜)』 しかも
手元は暗いし、グリル外すの初体験!

でも、分解好き(壊し好き)な私はなんとかグリルを外す事が出来ました。
下図はスポンジが詰まっていると思われるエアクリーナーBOXから
ターボ吸気口のアップです。




下図はさらにターボ吸気口のアップっす。
矢印のところの金具を外すとホースがとれるのですが・・・・





これがと〜ってもかたいんす・・
せめてプライヤー(ペンチ)でもあれば・・・

それでも火事場の馬鹿力でなんとか引きちぎり(^^;;





上図のようにホースがとれました。
が、ゴムの部分がちょっとちぎれてしまいました(>_<)


そして、ターボ入り口を覗いてみると・・





入ってました!!
丸まったエアクリーナーのスポンジが!!

思わず\(^o^)/してしまいました

そして取り出してみると・・ スポンジはちょっとちぎれていました。。
どうやら熱で溶けてちぎれ、もっと奥に入ってしまったようです。。

でもアクセルを吹かしてみると、バッチシ(死語)でした。
これで家に帰れると思うとホッとしました。



ということで、午前2時ごろには帰宅する事が出来、その日はぐっすりでした。

で、先述の通り、後日再点検の為にグリルをはずしたんですが
バンパーもはずしてみたくなり決行してみました。。


うーん、なんかお間抜けな姿っすね(゚Д゚)

さらにライトもはずしてみたくなりましたが
天候が怪しくなってきた(言い訳)のでやめておきました。。


ちなみにその後ですが、、やはり調子悪いっす(`3´)
0.8だったブースト圧が、0.7にしかあがりません。。
理由がわからないのでそのままで乗ってます(>_<) タービンの不調?
誰か詳しい&直せそうな人いたらよろしくお願いいたします


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